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2020年12月26日 (土)

情報モラルと子供

主催者を考えて情報モラルと子供を書こうと思いましたが、何を書こうかと思って倫理の話にしました。最初は子供に倫理観がつくのは何歳ぐらいかを書こうかと思いました。子供の脳は3Dを頭の中で作るのは6歳以上ぐらい出そうで、任天堂の3DSは6歳以上でないとダメと聞いていたので、倫理脳は何歳でできるのかなと思ったわけです。それでググってみると知的障害の子供は左脳と右脳のバランスが悪いので治療の方法があるという本があって、筋は外していますが、Kindleで少し読んでみました。それはそれで面白かった。

ちょっと違うなあと思って、今度は情報モラルの話に戻って、子供に情報モラルはどうやってつけるかを考えました。先生や親や周囲が「そんなことをしたらあかんで」と言って、子供が納得して、それが積り上がって、情報モラルになることが多いようです。まあ子供でなくとも大人もそうですが。それでは「あかんで」と言われなくとも自分で「あかん」と判断できるのは子供の場合は何歳ぐらいかなと思ったわけです。情報モラル脳、情報に限らなければ倫理脳でしょうか。

それで残りは「私と倫理」ということで自分史を書いてみます。セキュリティの分野では白浜のシンポジウムに最初から参加していて、1回目に「インターネットと暗号」で講演しました。5回目の2001年5月26日には「内部犯罪の防ぎ方」の講演で、「セキュリティ対策について」というスライドで「まずは技術、次は法律、最後はモラル(情報通信倫理)、教育で、保険もあるでよ」と話しています。2001年の段階では法律はまだまだですと話していて、モラルは100年かかると思っていました。7回目ではナイトセッションの「内部犯罪の防ぎ方」でパネルで岡村弁護士と一緒になって、このあたりから法曹界の方達とも親しくなりました。2002年のCSSでは岡村さんの予定が合わなかったので特別講演でまだニフティだった鈴木正朝さんと呼んだりしています。実はその講演はStreamworksで映像中継していて、岡村さんもみていたそうです。そのあたりから倫理は気にしていました。大阪市大の時はITのトップだったのですが、同時に広報担当もやっていて、世界で一番面白い講義を高校生にして欲しいと言われました。それで「ITのこれから5年後、10年後、20年後、100年後」のようなテーマで話して、このオチの100年後が倫理です。それぐらいで考えた方がいいだろうと思っています。私の白浜での技術、法律、モラルは他の方もよく使われていたようですね。

 

 

さて、倫理脳ってあるのかなと思って、これは脳科学者に任せればいいのかなと思い、あとは自分史で書いてみます。昔から本を読むのが好きで、おそらく中学のことからだと思いますが、新潮社の日本文學全集が一冊290円だったので、小遣いでどんどん読んでました。大学に入ると当時は学生が読む本というのがあって「三太郎の日記」という本です。今、ググってみると教養小説とありました。大学でも哲学や倫理の講義があって、私はバリバリの体育会だったので、そんな講義は出るなと先輩に言われて、取りやすい講義だけ出るというかレポートを出していたので、哲学や倫理も教えられてないと思います。唯一覚えているのは万葉集の犬養孝先生かな。とはいうものの運動部の練習への行き帰りには「世界の名著」シリーズで、古くはプラトンあたりからは読んでいました。まあ哲学青年ではなかったのですが、そういうことを考えるのが好きだったようです。

 

 

なので倫理観がいつできたかはわかりませんが、中学から小説を読み始めて、大学では哲学書というのを難しいながら読んでいたので、ある程度、倫理観ができる素養はあったようです。高校ではテニス部のキャプテンもしましたし、大学でも体育会の上下関係の厳しいテニス部にいたので、上下関係や、下級生の面倒をみるとかやっていたのが倫理観といかなくとも、自然に備わってきたのでしょう。大学でも1年生では家庭教師のアルバイトをして、ほとんどレコードのLP代になりましたが、二年生の上級生になってからは後輩におごるお金で消えていました。

元に戻って人に言われなくとも自分でモラルをわかるようになるというのは、自然とわかるように育っていくのかなと思いました。「あかんで」と言われるのではなく、「あかんのかなあ」と思う環境にするのでしょうね。

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